オーストリア政府が2018年よりカフェ、レストランで全面禁煙を打ち出した
オーストリアは、カフェ文化で有名な国であり、また西欧では喫煙率の最も高い国です。(2012年調査)
そして、タバコの価格も安いので喫煙率も高いのでしょう。
2009年には公共の場での喫煙を禁止していましたが、カフェやレストランでの喫煙は可能でした。
喫煙者にとっては最後の救いだったという訳です。
電子たばこもダメ!
今回の方針、2018年からカフェレストランでの喫煙は全面的に禁止になるとのことです。
禁煙補助製品の一つでもある電子たばこも吸えなくなるとのことです。
ただ、喫煙率の高いオーストリアでは、カフェレストランでの全面禁煙はカフェオーナーたちにとっては死活問題であり、今回の法律が違憲であるという訴えをする可能性もあるとのことです。
まとめ
世界的に喫煙禁止の方向性が強まっています。
タバコについて考えると、昔から非喫煙者がガマンをするという社会でしたが、最近は喫煙者がガマンする社会になりつつあります。理想としては、たばこをやめれることが一番良いことでしょう。
やはり受動喫煙など、やはり健康に配慮するのであれば非喫煙者は弱者であったのかもしれません。
私も喫煙者だったので、当時はたばこを吸う人の正当性を訴えたくなる気持ちがありました。
今回のオーストリアの方針も良いことだと思います。
日本でも、必然的に全面禁煙が増えています。
たばこを止めたい人にはとても環境整備が整ってきていると思います。