タバコ1箱3200円、超高級嗜好品になったタバコ
もしたばこが1箱3200円だとしたらどうしますか?
実は近い将来オーストラリアで起こることです。
オーストラリアでの変革
現在、1箱25本入りが25ドルです。
日本円で約2500円(2016年)です。
オーストラリアの増税
2017年から2020年にかけ、毎年税率を12.5%ずつアップする。
オーストラリアが目指すものは?
オーストラリア政府は今後、喫煙者を減らすことを目的に税収を上げていくということらしい。この税収アップにより喫煙者は減るだろう。そしてその恩恵として2018年から2019年にかけ400億円くらいの黒字が見込めるらしい。
※税率アップによる歳入増ってすごい!
(追記)ニュージーランドもオーストラリアに続き値上げ
オーストラリアの増税でたばこの値上げにびっくりしましたが、オーストラリアだけではありません。隣国のニュージーランドでも将来的禁煙国家を目指し増税するそうです。
ニュージーランド政府は、たばこ税を2017年から毎年10%ずつ4年間引き上げると発表しました。
2020年には20本入りのタバコが30NZドル(約2200円)になるということです。
そして、2025までに禁煙国家にするという目標を掲げているとのことです。
たばこは害があります。
全面禁煙が達成できればすごいことです。国民の健康を守ることになります。
日本もどうなるか?
日本では、2020年のオリンピックに向けさらに禁煙推進が進むと思われます。また、財政的な面をみればタバコに対する税率はさらに上がるような気がします。
今回のオーストラリアの事例を比較に持って来れば、日本の税=タバコの価格はまだまだ安いということで落ち着きそうです。
人間にとってタバコは決して必要なものではありません。
やめたいと思っている人、今がチャンスです。