武尊vs那須川天心 は実現するのか?

武尊vs那須川天心は実現するのか?

格闘技好きとしては、キックボクシングでは両選手の対戦は気になるところだ。

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武尊選手のツイートが気になった

先日、令和元年8月31日の武尊選手のツイートが気になった。

やれない。か

当初からそのやれない状況だったのを ずっと変えようとやってきて でも自由な発言をすることで その秩序が崩れて問題が起きたりもっと溝が深くなっていくから 何言われても黙って 実現に向けて自分が出来ることと、 今自分がやるべきことをやってきた。 どう伝わってるか分からないけど

武尊選手は、新生K-1契約の選手でありK-1を代表する人気選手である。

那須川天心選手との対戦を実現させるべく、K-1運営サイドにも働きかけをしていると思いますがなかなか進まないのでしょう。

K-1が那須川天心サイドへ訴訟?

もう以前のことになりますが、那須川天心選手が武尊選手に対戦を働きかけたことがありました。それについてK-1を運営しているM-1スポーツメディアが2018年2月に那須川天心が所属する父のシジムやRIZINの運営側に対し民事訴訟をしたとのことです。

訴訟内容については、「K-1のスター選手に対し名指しで対戦要求をしたということです。」

対戦要求されて受けられない状況をみると、ファンたちから見ると武尊は那須川天心からの要求から逃げたと思われます。

武尊選手からすると契約団体であるK-1が那須川天心サイドに民事訴訟をするなんてどんな気持ちだったんでしょうか?

武尊選手は試合の勝利後のコメントで、天心選手の名前は出さないまでもK-1のリングに上がってくれればいつでもやるということを言っています。

一応、大人の対応です。

武尊選手にとっては、K-1というリングは自分を育ててくれた大切な団体という思い、自分が新生K-1を引っ張ったという自負もあるので、K-1のマイナスになる行動は慎んでいると思います。本当は「おう、天心やってやるよ!」と言いたいのでしょう。

大雅選手とトライハードジム

元K-1スーパーフェザー級王者の大雅選手は那須川天心選手と戦いたいという強い想いから他団体との契約を進めていましたが、これが問題となり大雅選手だけでなく所属するトライハードジムまでK-1から除名されてしまいました。

今では、RIZINに参加しているので良かったと思います。

格闘家は最強を目指す

そもそも格闘技をしている人は一番を目指し厳しいトレーニングをしています。当然、所属する団体で一番になれば、他団体のチャンピオンとやりあい最強を証明したくなります。

ボクシングも主要団体が4つもありますが、最強を決めるためにWBSSというものがあります。同階級で一体だれが最強か?これを決めるトーナメントです。

現在は井上尚弥選手がバンタム級として参加しています。

那須川天心選手の動向

さて、那須川天心選手はどうでしょうか?K-1から民事訴訟されている間もそんな小さな問題を介すことなくアグレッシブに活動しています。

タイのムエタイ王者との対戦、格闘技界が震えたフロイドメイウェザーとのエキシビジョンマッチ、亀田興毅選手とのボクシング企画等、彼の知名度向上だけでなく格闘技人気に貢献しています。

民事訴訟以降、那須川天心選手としては武尊選手との対戦などについては一切触れていないような感じです。

そもそも、武尊選手に対戦要求をしたときには、武尊選手の方が圧倒的に知名度も高かったです。今では逆転して那須川天心選手の方が知名度は高いです。また、メイウェザーとのエキシビジョンマッチで更に知名度は高まりました。

知名度という観点からみれば、武尊選手が知名度向上のために那須川天心に対戦要求をしてもよいくらいです。

新生K-1とは

世界的にみて、新生K-1の知名度はそんない高いものではありません。世界からみたらアジアのキックボクシング団体という感じだと思います。

世界では、ボクシングと総合格闘技が人気です。

最近では、アジアのONEチャンピオンシップの勢力が強いように思います。ONEでは総合だけでなく、ムエタイルール、キックボクシングルールなどMIXで興行しています。

那須川天心選手は、既に国内でやるべきことはやっているように思います。今は世界最強を目指し国外に目を向けているかな?

武尊選手は所属するK-1と共に世界最強を目指していますが、やはり他団体との協業は大切だと思います。

武尊vs那須川天心、実際どっちが勝つ?

2019年現在、両者の年齢等を考慮すると2020年までには実現しないと面白くないですね。

どっちが強いか?

最近の高まる知名度から那須川天心という声が多いように思います。

しかし、武尊選手はK-1の3階級王者であり、海外から来たムエタイチャンピオンなどの強敵を倒しています。顔立ちがきれいなので、想像できないでしょうがかなりアグレッシブなファイトスタイルです。また、気持ちの強いプロ格闘家をパンチでガンガン倒すハードパンチャーです。

正直、どっちが勝つのか予測は難しいでしょう。

利害と利権

やはりプロ興行ですので、選手の気持ちだけで叶うものではありません。各興行主催者が協力して実現するものです。

民事訴訟とかそんな状況の中では難しいでしょう。

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