ベジタリアンから学ぶ
筋肉量を増やすには肉を食べる。
本当だろうか?
一般人だけでなく、スポーツ選手の食生活などから参考にしてみました。
日本人とお肉
そもそも昔の日本人はお肉を食べていたのだろうか?
もともと日本人は肉を主食とした人種ではなかったのです。
本格的に食べるようになったのは第二次世界大戦後、アメリカから持ち込まれたときです。
格闘家、ボクシング、アメフトなどの選手
カラダとカラダをぶつけ合ったり、殴り逢ったりといった格闘技選手や激しいタックルをするアメリカンフットボールの選手の食生活はどうだろうか?
イメージでは、すごい筋肉を持っているので大量のお肉を食べているようなイメージです。
実際、アメリカンフットボールの選手などは大量のお肉を食べてカラダ作りをしている選手も少なくありません。
そんな食生活が影響なのか、スポーツとして激しすぎるのか?
プロのアメリカンフットボール選手の寿命は56歳と非常に若いです。
ベジタリアンなアリフト選手がすごい
筋肉の鎧を着ているようなアメリカンフットボール選手。
198センチ、体重140キロあるデイビッド・カーターという選手がいます。
この選手はお肉だけでなく、卵や乳製品など、動物性食品をいっさい摂らないヴィーガンになった方です。
お肉を食べなくて大丈夫?
実際、体重を維持するために8回食事をとり、10000カロリーを摂取するそうです。
しかし、お肉を食べない=筋肉が減るということではないようです。
それよりもベジタリアン生活の方が筋肉の疲労回復が早く、ケガもしないそうです。
格闘家とベジタリアン
格闘家とベジタリアンとはなかなか結びつかないような気がしますが、ベジタリアン格闘家が増えているようです。
野菜や穀物で作り上げた筋肉はカラダも良く動き結果的に強いという判断をして肉から野菜に切り替えるようです。
高たんぱく質な食事はカラダへの負担が大きいので見た目ほど強いカラダが作れないということもあるようです。
一番の問題はカラダ作りのために肉食生活を続けることは、健康面で問題が出てしますようです。
牛はどうか?
私たちが食べている牛肉。
牛は肉を食べて肉量を増やしているのか?
牛は草食動物なのに肉がたくさんある。
草しか食べないのにあんなに大きくなるのだから野菜や穀物から筋肉もできるということでしょう。
人間と草食動物は似ている
腸の長さ
肉食動物…体長の3倍。
草食動物…体長の10倍~12倍
人間…体長の12倍
胃酸の強さ
肉食動物…胃酸は濃度強
草食動物…胃酸の濃度は肉食動物の20分の1程度
人間…胃酸の濃度は肉食動物の20分の1程度
比較
上記のように比べてみると、我々人類は草食動物に近い内臓のようです。