ダイエット、健康、食育(教育)を「コショク」から考えるとすごい!

コショク

コショクって言葉を聞いたことがありますか?

漢字にすると「孤食」「個食」「固食」「小食」「粉食」「濃食」と書いたりします。

この「コショク」からいろんなことが分かります。

栄養面から精神面までの問題などにもつながります。

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孤食

ひとりごはん

一人で食事をすること。

昨今では、核家族化が進んでいます。そして、さらに両親が共働きという家庭も多く、このような環境下にある子供は家でひとりで食事をすることになります。

家族との食事での会話は人生において、最初のコミュニケーションとなります。

「孤食」が子供に与える精神的影響は図りしれません。昔、この孤食が問題視されたことがありますが、今もなお大きな問題となっております。

一人で食事をしているので、食べ物の好き嫌いがあったり、人との会話がないことから協調性を欠いたりします。

中には、ひきこもりの原因にもなりかねません。

「あなたは子供と一緒に食事をしていますか?」

個食

家族で一緒にいるが、それぞれ自分の好きなときに食事すること。

生活のリズムの違いから多くの家庭でみられる現象です。

別々に食べることから、それぞれ好きなものを食べるということもあります。

結果、食べ物の好き嫌いが増え、栄養バランスを欠き、家族団らんの食事をしないことから、協調性の欠如が見られます。

個食の特徴としては、他人の言うことを聞かないわがままな性格になりやすい。

「おかあさん、家族それぞれのリクエストに個別で応えてますか?」

固食

りんご

決まったものしか食べない。

テレビなどで、ダイエットにりんごがよいなど、紹介されたりするとりんごだけをひたすら食べるような人もいます。

ダイエットだけでなく、小さい頃より好きなものだけを食べる固食(コショク)もあります。

固食は栄養が偏ったり、カロリーの高いものを好む固食の場合には、肥満、生活習慣病など体調を崩す原因となります。

小食

食べる量がすくないこと。

一日二食、一日一食など、健康のために実践しているのであれば良いが、いつも食欲がなく、栄養が少ないものを少しだけ食べるというのも問題です。

栄養不足になり、生活での覇気もなくなり、やる気をなくすこともあります。

一日一食などを実践している人は、この一食に栄養のあるものを沢山食べています。

一日一食、一日二食などについてご紹介しております。

ダイエット成功で若返る⇒こちら

粉食

粉製品を食べること。

だべることが大好きな大人がやってしまうのが「粉食(コショク)」。

肥満、生活習慣病にもっとも近い食生活になりがちです。

一日の食生活がこんなんだったら・・・・

・朝食

手で手軽に食べられるハンバーガー

ハンバーガー

・昼食

大好きなラーメン

らーめん

・夕食

昼間にラーメンを食べたから夜はパスタにしよう

パスタ

まさに肥満まっしぐらです。

そして、この「粉食」をやってしまう人は次に紹介する「濃食」も合わせて実行してしまう傾向にあるようです。

濃食

味の濃いものを食べること。

マヨネーズ

普通の味では足りずに

マヨネーズ

ケチャップ

マスタード

塩など

濃い味を好む人。

一度、濃い味になれてしまうと戻すのが大変ですし。

本来、味の野菜なども全く味わえなくなってしまいます。

当然、肥満をはじめ健康を害することにつながります。

味の濃いものはおいしいですが、やはり適量で薄味を心がけることが必要です。

まとめ

コショク!

この一言にたくさんの意味が込められています。

大人であれば、自分自身の気持ちで改善することに取り組むことができます。

しかし、子供たちにとっては親御さんの意識が大切です。

サービス精神から子供や旦那さんの生活や好みに合わせて作っていた料理が、「個食(コショク)」となっていたということもあります。

無意識にしていた思いやりもあります。

そして、「孤食(コショク)」は将来の子供の栄養ばかりでなく精神面でもマイナスな影響を生んでいるようです。

子供を持つ親後さんは子供のためにもできる限りの生活改善が必要かもしれませんね。

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