もう日本はたばこを吸う人を歓迎しない国になっている
20年で喫煙国家日本が禁煙国家日本に変わっています。
あなたはこの時代の変化について行けてますか?
それともまだ吸っていますか?
目次
今と昔のたばこ事情
飲食店
20年前は飲食店に行くと禁煙席もないお店もたくさんありました。
たばこを吸わない人のために申し訳程度に設けられた小さな禁煙スペース、禁煙スペースでありながらたばこのニオイや煙は避けられないテーブルでした。
今では、スターバックスコーヒーをはじめ、レストランではランチタイムでは完全禁煙。そしてファミリーレストランのロイヤルホストでは完全禁煙を実施しています。
ロイヤルホストでは完全禁煙により売上に影響ができることは覚悟で実施したようですが、実際は完全禁煙により売り上げが上がりました。
今ではいろんなレストランが追随しています。
喫茶店は喫煙者のオアシスではない
電車のホーム
そういえば、昔は電車のプラットホームに灰皿がありたばこを吸うことができました。
もちろん、特急電車の中でもたばこが吸えました。
たばこを吸わない人のために、1、2両くらい禁煙車両があったような気がします。
それがいつのまにか、灰皿はホームの一番端っこに追いやられることになり、いつしか灰皿は撤去されホームでたばこを吸うことが出来なくなりました。
喫煙者にとっては、特急での長時間の移動はかなりキツイものです。
街
昔は街のいたるところでたばこを吸うことができました。
しかし、今では都会の駅周辺では不便なところに喫煙場所作り、そこで隠れるようにたばこを吸っています。
そういえば、たばこを吸う人にとって初めて訪れる駅では、下車すると最初にすることはたばこを吸える場所探しです。
オフィス
昔はオフィスのデスクでたばこを吸っていました。
今ではビルの外の喫煙スペースで冬は寒さに震えながら、夏は暑さに耐えながら喫煙しているようです。
それどころか、喫煙者は採用しない。
社内全面禁煙に切り替えている会社も増えています。
飲み屋
お酒を飲むとたばこを吸いたくなります。
また、愛煙家の人はお酒好きな人が多いです。
飲食店にとって、店内禁煙は実施できない大きな要素でした。
禁煙にしたらお客さんが来なくなる。
しかし
現在、飲み屋で完全禁煙を実施しているお店は年々増えています。
お酒とたばこどっちをやめたいか?
この質問ではやめるならたばこという人が多く、実際この質問が現実となっているからこそ全面禁煙の飲み屋さんが増えていることに繋がっているのしょう。
会合
昔は会合に行くと喫煙者のたばこの煙で、スモッグに包まれた中、会食(懇親会)や会議が行われていました。
今では、たばこを吸うことが出来ない会場が多く、屋外でタバコを吸うか、喫煙室で吸うという会場が増えています。
私が仕事で所属する会では、以前30人くらいの会合では非喫煙者が2割程度でしたが、今では逆転していおり、喫煙者が2割程度という感じです。
まさに大逆転ですね。
まとめ
非喫煙者は、言葉に出しはしませんが喫煙者のたばこや臭いをとても苦手です。
できる限り避けたいと思っていると思います。
ビジネスの社会においても、表面上は分からないと思いますが、喫煙者は目に見えなかったりカタチでは見えないハンデを背負っています。