喫煙席なのに吸っちゃダメなの?
ファミリーレストランや喫茶店などでは、全面禁煙、全面喫煙、分煙などの喫煙ルールがあります。
その中で、喫煙席ゾーンにいるお母さんから「子供がいるので、たばこを吸うのはやめてください。」と言われた。
「喘息なのでタバコを控えてもらいたい。」
「煙いから吸うな」
喫煙席を選んで座っているのにいろんなことを言われているようです。
非喫煙者が強くなってきている
時代は禁煙社会に向かっています。実際、喫煙者は肩身の狭い思いをして過ごしていることと思います。
そんな中、変わってきたのは非喫煙者の常識感だと思います。
タバコは悪いもの、カラダに悪いものという考えがあるので、たばこを吸うなという言動が当たり前に思っているように思います。
喫煙者の現状
現在の日本では、喫煙者にとって決して良い環境ではありません。とにかくタバコが吸えるところが少なくなっています。
飲食店では、ランチ時間は全面禁煙など珍しくありません。喫茶店ですら全面禁煙という流れになっています。
そんな中、数少ない全面喫煙化のお店、喫煙スペースの方が少ない分煙店を探し、そして入店します。
ある意味、たばこの吸えるお店は喫煙者のオアシスであり楽園なのでしょう。当然タバコの吸えるお店は混み、そして待つことになります。
分煙のお店でのルールについて
分煙のお店では、喫煙席、禁煙席をお客さんは自分の意志で選ぶことができます。
当然タバコを吸うために喫煙席を選ぶ人は、禁煙席が空いていても喫煙席が空くまで待ちます。
たばこを吸わない人は禁煙席を選びます。当然、喫煙席が空いていても禁煙席が空くまで待ちます。
これが分煙店のルールです。
ここで問題となるのが、混雑する時間帯です。
喫煙者の場合
食後の美味しい一服をどうするか?
もし喫煙者が「喫煙席が混んでいたので仕方なく禁煙席にすわったのだからお店が悪い。だから俺は禁煙席でたばこを吸うんだ!」と言ったらどうだろうか?
禁煙席でたばこを吸ったら、周りの非喫煙者はその人を注意するし、お店の人をタバコの火を消すように注意をすることと思います。
また、たばこを吸うなら待ってでも喫煙席に行くように言います。
非喫煙者の場合
禁煙席を希望しているが、混んでいて待っていたらお昼休みが終わってします。
仕方ないので喫煙席に座った場合です。
もしその人が子供を連れたお母さんで、「子供がいるので喫煙は控えてほしい」と言ったらどうだろうか?
小さい子がいるといわれると、たばこを吸っていることが悪く、協力しないといけないように思えますが、このお店が分煙店であるならば、非喫煙者の母子は禁煙席を選ぶべきです。
時間がないなら他のお店を探すしかないと思います。
たばこは害があるのは確かですが、小さなお子さんをお連れの人であれば、喫煙席自体座らずに全面禁煙のお店、若しくは待ってでも禁煙席を選ぶべきなのでしょう。
まとめ
分煙や全面禁煙、全面喫煙などについては基本的にはお店が定めたルールに従うことが大切だと思います。
お客さんはお店を選ぶことが出来るのですから、入店した限りはそこのルールに従う方が争いが起きないと思います。