日本ボクシング界の快挙
アメリカの老舗ボクシング雑誌「RING」が独自に選定するランキングにて、WBC世界バンタム級王者の山中慎介選手が10位に選ばれました。
※PFP(パウンド・フォー・パウンド)とは全階級を通じての最強選手。
日本人ではPFPで世界の10傑に選ばれたのは初めてである。
1位は先日世紀のマッチに出場し勝利したメイウェザー、対戦したフィリピンの英雄パッキャオは6位
2位は日本でも人気のロマゴンことローマン・ゴンザレスです。
1位から9位までを見ると、ボクシングの聖地アメリカにて戦う強いボクサーばかりです。
アメリカで試合をしたことがない山中慎介選手ですが、軽量級であるバンタム級でのノックアウト勝利、WBCで現在V8という防衛記録が評価されていると思います。
直近のV8戦でも南米ではいくつものタイトルを持つ強い選手との試合でしたが、本当に相手が強いのか?
そう感じてしまうほどの差を見せた試合でした。
今回の10傑に選ばれたことにより、今後世界からの注目をより浴びることだと思います。
山中選手が昔らアメリカでのビッグマッチを目指し頑張ってきているので、かなり近づいたと思います。
下記にPFPランキングのご紹介をします。
Pound for pound ランキング
1位 フロイド・メイウェザー Jr.
米国:48戦全勝26KO
元世界5階級制覇王者
2位 ローマン・ゴンサレス
帝拳/ニカラグア:43戦全勝37KO
元世界3階級制覇王者
3位 ウラディミール・クリチコ
ウクライナ/67戦64勝53KO3敗)
WBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級王者
4位 ジェナディ・ゴロフキン
カザフスタン/33戦全勝30KO
WBA、WBC暫定世界ミドル級王者
5位 ギレルモ・リゴンドー
キューバ/15戦全勝10KO
WBA、WBO世界スーパーバンタム級王者
6位 マニー・パッキャオ
フィリピン/65戦57勝38KO6敗2分
元世界6階級制覇王者
7位 カール・フロッチ
英国/35戦33勝24KO2敗
元WBA、WBC、IBF世界スーパーミドル級王者
8位 セルゲイ・コバレフ
ロシア/28戦27勝24KO1分
WBA、IBF、WBO世界ライトヘビー級王者
9位 テレンス・クロフォード
米国/26戦全勝18KO
元世界2階級制覇王者
10位 山中 慎介
帝拳/25戦23勝17KO2分
WBC世界バンタム級王者