ノートパソコンの使い過ぎは首を悪くする危険がある
ここ一週間、首がむち打ちのように痛い。
しかし、痛くなる原因も特に思いつかない。習い事で空手をやっているのですが、首を痛めるような稽古も特にしていない。
しかも、首だけでなく背中全体の筋肉が硬くなっているような感じもしていました。
ストレートネックとは
ストレートネックは、文字通り首の骨が真っ直ぐになっている状態ですが、カーブを描いているのが正常ですので、真っ直ぐであることは、「歪んでいる」ということです。 頚椎(首の骨)は、少し前にカーブしているのが正常なのですが、何らかの原因により、まっすぐになってしまう状態をストレートネックといいます。
整骨院にいってみる
いつもなら、ほっとけば治るようなカラダの痛みですが、仕事で支障がでるのも防ぎたいので、今回は職場近くの整骨院にいってきました。
特に原因が分かることもなく、マッサージと機械で電気を流してもらって終了。
整骨院の先生との会話の中に大きな収穫がありました。
痛くなった原因がない。
先生「普段、仕事ではパソコンなどを利用しますか?」
私「結構、使用します。使うときは一日中パソコンのモニターとにらめっこです」
先生「パソコンはデスクトップですか?」
私「会社ではデスクトップですが、外出先や自宅でも仕事をするので、ノートパソコンを利用しています。」
原因はノートパソコン
デスクトップパソコンのモニターであれば、比較的目線は真っすぐなので、比較的首にかかる負担はありません。
しかし、最近はノートパソコンを利用する頻度が高く、ノートパソコンの場合は、パソコンがカラダの近くにあり、目線は下になります。
当然、目線が下であれば
・首は下を向く
・猫背になる
ノートパソコンを利用すると、必然的に姿勢が崩れることになり、知らないうちに首への負担が増え、症状として現れる頃にはストレートネックの状態に陥ってしまっているのです。
ストレートネックになる人の特徴
- ノートパソコン、タブレット、スマホを長時間使う。
- 首をポキポキ鳴らすクセがある
- 姿勢が悪い、猫背である
- うつ伏せで寝る
- 昔から肩こりになりやすい
- 格闘技など、顎を引き猫背の構えをするスポーツをやっている
首は痛くなってから、電車でスマホを見てる人を見ると心配になってします。みんなが一斉にストレートネックになったら日本は大変です。
ゴッドハンド輝から学ぶ肩こり
学生の頃読んでいた漫画、週刊マガジンに連載されていた「ゴッドハンド輝」に肩こりなど首が痛いときの治し方が紹介されていました。
いろんな方法があるんですね。
先日より上記のような運動に加え、脇、肩甲骨をゆっくりと動かすストレッチを試しています。まだ、やり始めたばかりなので効果測定はできていませんが、同じ症状が出ていた仕事仲間が肩甲骨を動かすのはかなり効果があったとのことです。
結果、よければ改めてご紹介したいと思います。
※今日、ノートパソコンをティッシュペーパーの上に置いて、なるべく首が下を向かないように気をつけて記事を書いています。