禁煙に何度も失敗した方法がこれだった
今まで、何度も禁煙に挑戦し、そして何度も失敗した方法があります。
おそらく喫煙者の方の多くが実践され、そして失敗したことと思います。
やってはいけない禁煙方法
いろんな禁煙方法がありますが、おそらく失敗する確率がすごく高いのが
「本数を減らしていく方法」
私も何度も実践し、そして失敗している方法です。
仕事をしているから、禁煙によりストレスを溜めてはいけないので、徐々に本数を減らし、最終的にタバコをやめる。
そんな夢のような順調な禁煙ができれば最高である。
本数を徐々減らす禁煙
徐々に本数を減らす。
仮に一日一箱、20本を吸っている人がタバコを減らすとして、
寝起きに一本
朝食後に一本
昼食後に一本
夕食後に一本
寝る前に一本
1日20本吸っていた人が、1日5本となれば、節煙が4分の1になります。
そして、1週間くらい経ったら、朝晩だけの2本にしようなどと計画を立てたとします。
ニコチンの摂取量も減るので、理想的に思えると思います。
徐々に減らす禁煙方法は失敗する確率た高い
ニコチンの摂取量を減らし、たばこの本数も徐々に減らすこの徐々に減らす禁煙、実は失敗する確立がすごく高い。
まず、いつでもタバコが身近にあるので、すぐに喫煙できる環境にある。
食後の1本が2本になったり、3時の休憩に付き合いで吸ってしまったり、帰りに職場の仲間とちょっと立ち寄った飲み屋で、勢いがつきタバコを吸いまくってしまったりします。
1回このようなことがあると、節煙の習慣が雪崩のごとく崩れてしまい、禁煙生活はフェイドアウトという流れです。
私もかなりこの方法はやりましたが、一度もうまくいきませんでした。
禁煙の成功率を高めるにはきっぱりとやめる
きっぱりやめる禁煙と徐々にやめる禁煙では、きっぱりと止めることが大切である。
禁煙で一番大切なのは、禁煙による最初の禁断症状をいかに乗り越えるかが鍵だと思います。
最初の1週間を踏ん張ることができれば、禁煙成功率はかなり高いと思います。
この1週間は、喫煙本数の多い少ない関係なくみなさん辛いですから!
今では禁煙補助用品である、ニコレットガム、ニコパッチ、また禁煙外来で処方される薬などもあり、禁断症状期間を乗り越える方法がたくさんあります。
※禁煙外来で処方されるチャンピックスなどは副作用もあるようなので注意。
私がおすすめしているのは禁煙セラピーという本です。
大好きなタバコをカラダに悪いからやめるのではなく、たばこがいかに人間にとって必要のないものなのかを理論的に感じることができます。