映画「ピンポン」卓球が熱くて燃えるぞ~

ピンポンという映画が見ごたえある。

ピンポンに情熱を燃やす若者たちによる青春映画である。

主演：窪塚洋介（ペコ・星野裕）

ARATA（スマイル・月本誠）

中村獅童（ドラゴン・風間竜一）

大倉孝二（アクマ・佐久間学）

あらすじ

タムラ道場という卓球場の幼馴染の3人、主人公ペコ、スマイル、アクマ達の青春映画。

【ネタバレ】

ペコとスマイルは同じ高校に、アクマは別の高校に進んだ。

卓球を共通項に切磋琢磨、強さを求めがんばる3人。

そして、この3人に中国からの留学生、ドラゴンという卓球の猛者による映画である。

主人公であるペコ、幼馴染のスマイルを中心に展開される物語である。

才能を開花させ成長する天才派のスマイル。

努力、努力、努力のアクマ（ドラゴンの後輩）。

努力は天才に勝る、ある日、アクマはスマイルに勝負を挑むが、ぼろ負けしてします。

アクマ「俺はお前よりも何倍、何十倍、何百倍努力をしてるのに・・・」

スマイル「才能がない」

このあと、アクマは自暴自棄になり街で喧嘩し、退学になってします。

主人公ペコ

ペコは負けん気の強い性格、昔から試合で負けると悔し泣きをするクセがある。

高校の大会においてアクマに負けてします。

幼馴染の中では、昔から一番卓球の強いペコ、大会でアクマに負け、そのアクマはスマイルにぼろ負け、一気にモチベーションが落ち、卓球から離れてします。

卓球から離れ遊びほうけているペコ。

そんなペコと退学になってしまったアクマが街で偶然である。

アクマはペコに、お前は努力をすれば化ける。

この言葉でやる気を取り戻し、卓球のタムラ道場に復帰し、厳しい特訓を始める。

そして、高校の大会では、ぼろ負けした中国人に勝利、そして前回優勝者であるドラゴンにもどうにか勝利。

決勝戦は幼馴染の天才スマイルとの決勝！

そして、時は流れ

ペコは優秀な選手になる。

映画「ピンポン」をみて

主人公ペコの絶対的に自分は卓球が強い。

そして、負けると泣くほどに悔しがる性格。

今の子供たちは泣くほどに悔しい思いをしているだろうか？

一つのことに夢中になり真剣に取り組むことは素晴らしい。

ときには挫折をし、挫けたり気持ちがくさったりすることもある。

しかし、きっかけをつかむことにより今まで以上に物事に取り組むことができる。

そんな若者の真剣な思いが伝わる映画である。

漫画「ピンポン」

映画よりもさらに深い原作漫画「ピンポン」