少量のお酒はカラダに良い?
ことわざで「酒は百薬の長」という言葉があります。
お酒は、緊張をほぐしたり気分を良くしたりするので、適度にお酒を飲むことは薬にも勝るということ。
おそらく、みなさんもどこかしらで聞いた魔法の言葉だと思います。
ハーバード大学の科学者の研究結果
ハーバード大学の科学者は少量の飲酒でもガンになる可能性が上がることを報告しました。
少量のアルコールがカラダによいといわれている内容
日本酒換算で、1~2合の飲酒であれば、健康に良く寿命を伸ばす効果があるといわれています。
アルコールにはストレス緩和、血管の状態を改善するとのこと?
しかし、ストレス緩和と血管の状態を改善するという効果のために少量のお酒を摂取する意味があるのか?
そもそも、本当に効果があるのか?
アルコールにおりストレスが緩和されるのか?
大切なことはストレスを麻痺することではなく、ストレスの原因を取り除くことであり、飲酒がストレスの原因を取り除く効果があるとは思えません。
少量のお酒による危険
煙草と同様、飲酒には依存性が伴います。
少量なら大丈夫と思っているお酒、しかし飲酒習慣を持っている人は知らないうちに依存症となり、徐々に少量ではなく多量にお酒を飲酒する結果となります。
お酒が体に良いか?
少量ならば体に良い。
少量でも体に悪い。
飲酒の是非は分かれますが、適量のお酒で自分自身をコントロールできる人は非常に少ないと思います。
アルコールの依存性、多量の飲酒の危険性を考えると非常に危険であり、体に良いとは言えないと思います。
まとめ
酒は百薬の長ということを鵜呑みにせず、健康のためにはお酒は飲まない方がよさそうですね。