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サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)
カラダの中には、長寿遺伝子があります。この長寿遺伝子のことをサーチュイン遺伝子と呼ばれています。
サーチュイン遺伝子の発見
このサーチュイン遺伝子は、マサチューセッツ工科大学のロナルド・ギャランテ教授が発見しました。
サーチュイン遺伝子の効果
活性酸素の除去、老化の抑制などに関連する遺伝子で、長寿遺伝子、長生き遺伝子、抗老化遺伝子とも呼ばれております。
・生物の寿命が伸びる。
・脂質の代謝を促し肥満を防止する。
・ダイエット効果がある。
・老化防止による若返り効果がある。
サーチュイン遺伝子を発動させる方法
この老化防止と若返りにも効果があるとされる夢のような遺伝子、是非利用して若返りたいと思う人は少なくないと思います。
カロリー制限をすることにより発動
サーチュイン遺伝子を発動するには、摂取カロリーを通常の70%に制限し、その期間を7週間継続することにより発生します。
日本人の平均的カロリー摂取量は、1,800kcalから2,200kcalといわれています。
性別、体格などにより差がありますが、感覚的には「腹7分目」といったところです。
左は摂取カロリーを70%に制限したサル
右は通常の食事をしたサル
注意事項
・カロリー摂取量を少なくしすぎると寿命が逆に縮まるとのことですので、過度な制限は控える必要がある。
・成長期の子供、食の細い老人や女性には危険なので控えた方が良いと思われます。
サーチュイン遺伝子のスイッチを押す!
遺伝子のスイッチをおす?
遺伝子を活性化させるものに「レスベラトロール」という物質があります。
このレスベラトロールを摂取することによりサーチュイン遺伝子を発動させることができます。
この物質は赤ワインに含まれているといわれております。
まとめ
サーチュイン遺伝子は今とても注目されている健康法の一つです。
この遺伝子を活性化させる方法としてカロリー制限が必要となり、結果ダイエットにもつながります。
芸能人の千葉真一さんはサーチュイン遺伝子を活性化させる目的で一日一食という食習慣と合わせて実行しています。
一日一食を実践している芸能人⇒こちら