ライフ・イズ・ビューティフル 1998年のアカデミー賞で3部門受賞の感動作はこれだ!

ライフ・イズ・ビューティフル/LIFE is BEAUTIFUL

ライフ・イズ・ビューティフル

第二次世界大戦の時代を舞台にした映画。

主人公のユダヤ系イタリア人グイドの愛とユーモアに包まれた映画。

主人公の笑いの優しさ、映画の全般緩やかなコメディー感覚で安心してみることができますが、映画後半では戦争の犠牲者となり、辛い日々を過ごします。

主人公グイドは、そんな悲惨な現状から息子を解放すべく奮闘します。

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父親の愛情、夫としての愛情

子供も守る父親、映画であれば大概が強いお父さんが主人公のものが多いものです。

この映画では違います。

主人公のグイドには、屈強な強さはなく、逆にひ弱な感じすら感じますが、愛する妻ドーラ、息子ジョズエに対する愛情の深さと大きさ、そして強さを感じることができます。

後半では、ユダヤ人を強制収容所へ収容される話になります。

この辛い状況に父は必至に子供を守り向きます。

最後は切なさ、寂しさ、戦争の悲惨さを感じることでしょう。

ネタバレ的な感想

前半

主人公グイドと妻ドーラの出会い。

そして、グイドの純粋な気持ちに惹かれ結婚する二人。

かわいい子供も生まれ、三人での幸せな生活を送っています。

後半

戦争の渦中に巻き込まれていく様が描かれ、ユダヤの血が流れるグイドと息子ジョズエが強制収容所へと連行されます。

妻ドーラは連行を免れることができるのですが、二人と離れることよりも行動を共にすることを選択します。しかし収容所では別棟になり離ればなれとなります。

小さな息子ジョズエには、収容所での過酷な状況を理解することができません。

グイドは、息子の気持ちを和らげるために、収容所の生活をゲームとして話、日々の生活の中でゲームの得点をかせぐことにより、最終的に大好きなものを手に入れることができる。

そのゲームにより、多くの子供がガス室に入れられ命を失う中、息子ジョズエはどうにか生き延びることができます。

そして、終盤とうとうアメリカ軍がやってきて、息子ジョズエは救われます。

父グイドと息子ジョズエの最後の接触。

ジョズエとドーラとの再会

父親の愛情、映画を見終わったときの切なさの大きい映画です。

本作「ライフ・イズ・ビューティフル」は子供に見せたい映画洋画編でも紹介しております。


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