「太陽の馬」落合信彦
落合信彦さんが書いた小説「太陽の馬」(上)(下)
この本を読むとできる男になりたい。
夢中になって仕事をしたい。
女性とかっこよく付き合いたい。
そんな気持ちになる一冊である。
落合信彦氏の作品を初めて読んだのがこの本であり、太陽の馬が素晴らしかったので、氏の作品すべて読むきっかけになりました。
人生一度であれば、やはりかっこいい男でいたい、そんな男になるための教科書になる一冊です。
いつ読む?
就職活動時期、新社会人になったとき、または仕事に疲れやる気を失っているとき。
モチベーションがあがる本なので非常にオススメです。
この本の良いところは主人公のビジネスマンが世界を舞台に仕事、恋愛、人生を感がられる作品です。
あらすじ
主人公の矢島健二は、ヤクザの親分に育ててもらった。
矢島は学業も優秀であり、そして将来は御世話になった親分の組を継ぎ、組を大きくしたいと考えていた。
しかし、ヤクザの親分は矢島を自分と同じ世界ではなく、一般社会で成功してもらいたいと願い、自身の知り合いである帝商物産という商社に矢島を入れたいと考えていた。
帝商物産には、矢島の恩師となる飯島にビジネス社会でのノウハウを習いました。
矢島は帝商物産で頭角を現し、大活躍します。
そして、彼のビジネスセンスは帝商物産という器を超え独立。
矢島は日本からアメリカに渡り、会社を興し最終的に全米3位の複合企業にまで成長させることになりました。
その過程には、愛する女性との死別。
幼少よりともに育った幼馴染の夕子と矢島の仕事仲間であるマフィアの恋愛など、たくさんのドラマがあります。