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飲食店とタバコ
タバコをやめてから飲食店にいくと、禁煙席を希望します。
タバコを吸うビジネスマンにいたっては、昔はデスクでタバコを吸っていたのが、今ではビルの外にある隅っこの喫煙所で吸っています。
今日は飲食店におけるタバコについて考えてみた。
繁盛店の要素は沢山あるので、タバコだけで判断はできないが、タバコというキーワードで考えてみた。
飲食店の現状
昔の日本は喫煙者天国であり、非喫煙者はどの飲食店に行ってもタバコの煙とニオイをガマンして食事をしていました。
最近では、一部喫煙席、全席禁煙席という飲食店が増えてきました。
2020年東京オリンピックを控える日本にとってはさらにこの動きは加速していくと思います。
実際、飲食店ばかりでなくオフィス事情も急激な変化をしています。
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タバコをすっている飲食店従業員への非喫煙者の印象
- 裏で吸っているのであれば良い
- 調理場で吸っているのはなしでしょ
- 二度と行かない
- 嫌
- 美味しくてもタバコのニオイの中では食べたくない
- そんなお店あるの(驚)
- お店の自由
- タバコを吸った後、ちゃんと手を洗っているのかな~
- 別にいいじゃん、オレは行かない
- 別のお店を探す
- 美味しいからガマンしていく
- タバコ吸った手で調理されるのがやだ
- 料理人として失格
- 喫煙の自由があるのだから、特になんとも思わない。俺は行かない自由を選ぶ
- プロ意識を疑う
- 喫煙していて味が分かるのかな~
- 気にならない
- 時代に取り残されているお店
タバコを吸う店員さんのお店は売り上げが下がる
タバコを吸うのは自由だし、タバコ吸ったから売上が落ちるなんてことはないよ!
喫煙者は声高に言いたいと思います。
しかし、昔と今では違うのです。
非喫煙者はタバコの煙もニオイもガマンしなくて良い時代になったのです。
もったいないラーメン屋さん
とてもおいしいラーメン屋さんがあります。
大通りに面しており、人も結構通ります。
しかし、あまり繁盛していません。
お店の従業員のほとんどが喫煙者です。
そして、休憩中なのか、お客さんがいないときなのか
おそらくちゃんとした規則はないのですが、いつもお店の外でタバコを吸いながら休憩している姿を見かけます。
調理場で吸っている訳ではないのでまだいいのですが・・・
一度でも入店すれば、このお店の提供する料理のおいしさを知ってもらえると思いますが、お店の前を通る人が入店してくれることはあまり望めないでしょう。
ここの従業員には通りを歩く人から自分たちがどのように見られているか考えていないと思います。
せっかく美味しいのに残念です。
ここのお店、先日前を通ったらお店閉店してました。
タバコをやめれば売り上げが上がる
従業員がタバコをやめれば売り上げは上がるのか?
美味しくて、接客が気持ちよければ上がります。
従業員がタバコを吸わないことで獲得できるお客さん
・非喫煙者
非喫煙者はタバコの煙やニオイが苦手な人がほとんどです。
・子供のいる家族
小さな子供にとってタバコはカラダに悪いです。受動喫煙を避けることから喫煙可のお店は避ける傾向にあります。
・カップル
カップルにとって飲食店は会話を弾ませる重要な場所です。二人とも吸わないのであれば当然禁煙のお店を選びます。
また、一人だけ吸うとしても最近では相手に気をつかい禁煙のお店を選ぶ傾向があるようです。
・喫煙者
以外ですが、喫煙者の中でも食事をするときにはタバコの煙やニオイを避ける人が増えているようです。
【例外】店主がタバコを吸っている繁盛店
従業員がタバコを吸っているから全てダメなワケではないです。
業態にもよりますが、飲み屋、BARなどでは逆に喫煙者が安心して行ける癒しスポットです。
店主がタバコを吸いながら接客し、調理をし、そして一緒に乾杯というアットホームなお店もあります。
このようなお店は、個人店の店主の人柄が良く、一人で行くお客さんが多いです。
愛煙家人にとっては、とても肩身の狭い思いを強いられる日中から解放され、思いっきりタバコを吸える環境は楽園です。
ある意味、愛煙家にとって最高のサービスです。
また、愛煙家が好み選ぶお店というのは大概料理もおいしかったりします。
仮に店内にいるお客様が全員非喫煙者の場合、店主は喫煙をしません。
一応、店主自身の中にルールがあるようにも思います。
まとめ
経営不振に陥っているお店の中には、売り上げを上げようとタバコを吸いながら考えている人もいると思います。
そのタバコを指から離すだけで変わることがあるかもしれません。
飲み屋さんでも全面禁煙のお店が増えており繁盛しています。