天皇陛下が生前退位のご意向の意味とは?

天皇陛下が生前退位のご意向というNHKニュース

もう一昨日の話になりますが、NHKニュースで天皇陛下が生前退位のご意向というニュースがありました。私は仲間と共に中華料理屋さんで食事をしていました。

その時は、お酒も入っているので、本当か?そんな感じで聞き流していました。

翌日になると、このニュースについては様々な意見が飛び交っていました。

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私見(レベルの低い話です)

まず私としては、皇室典範や日本国憲法に詳しくないので、そのようなことを考慮してかんがえていません。

私の考えとしては、一般国民の社会では、昔は定年60歳、そして今は65歳というのが一般的です。そして、その後も嘱託ということで70歳まで働くといったライフスタイルも珍しくありません。

しかし、天皇陛下に82歳というご年齢です。テレビで見ましたが、82歳という年齢に適した仕事量とは思えない感じです。

天皇陛下はご自身で辞めることもできないのは、なんか大変です。

普通に隠居しても良いと思いました。

日本国憲法改正を防ぐため

ネット上では、天皇陛下は日本国憲法の護憲派という感じらしいです。先日の参院選では、与党が衆参で3分の2以上を確保し、とうとう安倍総理が日本国憲法改正を着手、天皇陛下としては憲法改正することにより、日本国民にとって幸せな結果にならないと考え、憲法改正を防ぐために「生前退位のご意向」をされたということらしい。

政府関係者の声(7月14日夜)

天皇陛下が、生前に天皇の位を皇太子さまに譲る「生前退位」の意向を持たれていることが明らかになった件で、政府関係者は14日夜、憲法上の問題から「天皇陛下の生前退位は無理だ」と述べた。(日本テレビ系 NNN)

宮内庁(NHK報道後)

宮内庁の山本信一郎次長は13日夜、報道各社の取材に応じ、「そうした事実は一切ない。陛下は憲法上のお立場から、皇室典範や皇室の制度に関する発言は差し控えてこられた」と否定した。

憲法改正が加速

もし憲法上の問題から「天皇陛下の生前退位は無理だ」ということであれば、それを可能にするために憲法改正を着手するのではないか?

日本国民は、政府や政治家の狙いよりも、純粋にやめたければ辞めさせてあげたいという気持ちになり、天皇陛下のためにも日本国憲法を改正することに好意的になりそうですよね。

どっちなのか?

実際、天皇陛下が憲法改正を阻止するため、国民を守るために生前退位のご意向になったのか?もしくは憲法改正派が、改正を進めるためにリークしたのか?

実際、どちらが本当なのか?非常に難しいです。

憲法改正によりよいこともあれば、また悪いこともあると思います。

どちらにしても、子供たちの時代に大きな荷物となるような憲法改正にならないようにしてもらいたいものです。

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