American Wagyu 和牛がアメリカで大人気!日本から米国に持ち込まれた和牛の血統が増える

American Wagyu 米国産和牛

米国で脂の乘った米国産和牛の生産が加熱している。

アメリカでは赤身の牛肉が人気であるが、昨今サシの入った和牛も人気がある。

和牛

写真:国内和牛

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米国産和牛とは

日本から米国に持ち込まれた和牛の血統を引く肉牛である。

アメリカ人には、日本の和牛の霜降りだと脂が多すぎるので、和牛より米国和牛の方が赤身が多いようで、脂ののり具合に差があるようです。

フルブラッド

5千頭~1万頭

和牛同士をかけあわせた肉牛

ハーフブラッド

5万頭程度

和牛と別の品種をかけあわせた肉牛

アメリカのレストラン

人気の和牛、日本からの輸入した和牛は100g約1万円くらいでかなり高級なお肉です。

米国産和牛であれば、100g約3200円くらいとのことで1/3程度で和牛を食べることができます。

健康志向のアメリカ人は少なくありません。

輸入和牛の安全な牛肉を選んで食べる人にとって、日本からの輸入和牛と同等の牛肉を安く食べることができるのは魅力です。

 ブランド牛を目指す米国産和牛

アメリカの肉牛で有名なのは「アンガス牛」である。

ブランド牛として成功し人気を確立した「アンガス牛」のように

米国産和牛もブランドとして確立させることを目指している。

日本へ逆輸入

アメリカの生産者としては、血統のよい和牛を米国に輸出してもらいたいとのことです。

アメリカの肉牛生産力は高いので、将来的には米国産和牛を逆に日本に輸出したいと考えているようです。

TPPなどにより関税撤廃になれば、日本の和牛よりも輸入した米国産和牛が市場にあふれるかもしれません。

米国産和牛への不安

アメリカ産の肉牛には、あらゆる危険があります。

詳しくは こちら をご覧ください。

米国産和牛にも危険な飼料として肉骨粉を含んだもの、成長を早める作用を与えるかもしれません。

国産牛とは、輸入されてから3か月間以上日本国内にて飼育された牛は国産牛と称される。

アメリカ産でもオーストラリア産でも3か月以上日本で飼育されれば「国産牛」となるのです。

米国産和牛が国内に輸入され、3か月以上経った場合、どのような表示方法になるのでしょうか?

「国産和牛」と表示されるのであれば、大きな誤解を招きそうです。

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